2014-10-29 Wed
2014年9月20日(土)に有機農業ネットワークとちぎ主催で農業機械講習会が行なわれました。場所は関塚農場でした。
写真とともにその時の様子を報告したいと思います。
トーマスさんに聞いたことを私なりにまとめてみました。

エンジンの内部にゴミやほこりが入らないようにフィルターが付いています。
まずは定期的にオイルやフィルターを掃除、交換すること。
以下の表を参考にしてみてください。トーマスさん作成。

エアーフィルターやプラグを掃除する際はエアーコンプレッサーが必需品。
トーマスさんは50〜70ℓくらいのエアーコンプレッサーを推薦していました。
また、定期的に高圧洗浄機でトラクターのロータリーやクローラなど洗浄すること。機械を定期的にきれいにすることで油漏れが早期発見できる。ちなみに私は半年に一度はトラクターを高圧洗浄機できれいにすると決めました。
オイル交換などした時はその日付などを直接機械に記入してしまうのが、トーマスさん流。私も真似しています。高圧洗浄機できれいにした日も記入してしまいます。

基本となるオイル交換やフィルターの掃除、交換はどんな機械でもあまり変わりませんが、その他、各種オイルなどメンテナンスは機種ごとに違うので、取扱説明書を入手し、メンテナンスの方法に従うこと。取扱説明書は紛失してしまった場合は有料の場合もあります。
プラグを掃除する際、エアーコンプレッサーとピックアップツールや紙ヤスリを使用するとよい。



ガソリンエンジンは長期間使用しない時は燃料を抜いて、保管することをメーカーは推奨しているが、トーマスさんは常に燃料は満タンにして、1ヶ月に一度はエンジンをかけた方が農業機械が長持ちすると豪語していました。賛否両論あると思いますが、私はトーマスさんのやり方で実践しています。
座学の様子。



ケミカル用品も上手に利用します。


いつもと違うエンジンの音にみんな笑顔。


みんなで笑顔の記念写真

最後は懇親会で交流を深めました。

参加者のみなさん、トーマスさん本当にありがとうございました!!
スポンサーサイト