2014-07-14 Mon
山の畑の料理教室 関塚知子6月30日(水)、雨上がりの緑が鮮やかな秋山の我が家で、三回目となる山の畑の料理教室を開きました。今回は6名の方が参加してくださいました。


初夏の採れたて野菜


昆布、煮干し、鰹節。日本の伝統的なだしを使います。

間引いたトウモロコシ。ヤングコーン。

春人参は人参の香りが強いのでそれを生かして。

黄色ズッキーニ。自然塩が味を決めます。

揚げやすい大きさに。



初夏の野菜は短時間で調理でき、調理方法も簡単な献立です。キャベツ入りコロッケは手作り感いっぱい、野菜だけでも味わい深い満足できる一品でした。素材の持ち味を生かして、簡単に調理できるのが日々の食卓では大事ですよね!

山の畑ランチ・初夏
黒米・赤米ごはん、玄米ごはん、キャベツ入りコロッケ、コリンキーのマリネ、ジャガイモの煮物、ズッキーニのソテー、ヤングコーン・人参の塩蒸し、煮干しだしの味噌汁、きゅうりの一夜漬け
終わった後、料理教室としては自分に反省点が多くてしょげてしまうのですが、料理教室というだけでなくて、循環する暮らし方教室でもいいんだね、と夫と二人話しました。ここに来る人に、有機野菜の味や料理のこと、家事のこと、家のこと、循環する暮らしのこと、外の景色とのつながり…。何かを感じてもらえることがこの料理教室の意義かな、などと自己解釈して、よしとしています。
料理教室で参加された方にお配りしたメッセージです。
山の畑の料理教室で伝えたい事
本日は山の畑の料理教室にお越し下さいまして、ありがとうございます。
私は料理の先生ではありません。何の資格も勉強もしていません。私がこの料理教室でみなさんにお伝えしたいのは、特別な献立やレシピではありません。
栃木の山里で有機農業をしながら暮らす農家の主婦として、自然から遠ざかってしまった現代の暮らしの中で、健やかに楽しく自然に生きていくための、日々の感覚をお伝えしたいと思っています。
食は農に学び、農は自然に学ぶ。台所と自然はつながっています。健康と幸せはつながっています。今と未来はつながっています。
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