2013-10-08 Tue
今週の日曜日、佐野市において、田中正造没後100年ということで未来への大行進を行います。よろしければ、ぜひ、ご参加ください。福島にも想いをはせたいと思います。
正造の生きた100年以上前の時代、被害民が出ることは承知の上で、外貨を稼ぐために足尾銅山の稼働を擁護し続けました。多くの政治家はその方が国が良くなったり、国民が幸せになると思ったにちがいありません。
今年の4月の佐野市議会議員選挙では立候補の方のうち4割の方が再稼働に賛成していました。
政治にかかわる今の方たちも同じようです。東電福島原発事故による被害も分かるが、原発をとめたら、そのほうが国民が不幸せになると思っているのでしょう。
本当にそうなのか、田中正造の残してくれた言葉をかみしめて、考えたいと思います。
成長しない経済のもとでのこれからの民主主義は、不利益の配分をしていかなければならないような、想定されなかったことをしていかなければならないと思いますが、へたをすると弱者に不利益の配分がいってしまう気がします。これに対抗していくには自治が必要だと思います。自治を形作っていくにはどうしたらいいのでしょうね。集落や地域のみならず、様々な場所で自治が日本には存在しないようです。
田中正造没後100年記念事業を進める会 関塚学
チラシ

2013-08-28 Wed
先日の日曜日、渡良瀬川鉱害シンポジウムに参加してきました。午後から、参加させていただいたのですが、午後の3講演とも素晴らしかったです。
特に小松裕さんの講演「3.11田中正造ならそうする(した)か」はいろいろと考えさせられました。
期間限定で以下のサイトから動画見ることが出来ます。
IWJ


2013-07-17 Wed
世界7月号に田中正造没後100年に寄せてということで小出裕章氏が原稿を書いています。よかったら、ぜひ、ご一読ください。
古河足尾鉱毒事件と東京電力福島原発事故。国を豊かにするという思想。100年前と今とでほとんど変わっていません。
多くの人々が幸せになるにはどうしたらよいのか、もう一度考えてみたいと思います。

昨年の佐野市で行われた「アースデイ田中正造」での小出裕章氏の講演と上記の記事は同じような内容に思います。興味のある方は以下の動画もご覧ください。
アースデイ田中正造 小出裕章氏講演動画